古今和歌集 新編日本古典文学全集 (11) (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
王朝盛時の美意識を、優雅に謳う千百余首。わが国初の勅撰和歌集を全一冊に収録し、平明な現代語訳や精確な頭注、的確な解説とともに紹介。
太平記 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
確執、裏切り、悲嘆…。軍記物語の名作「太平記」を、一流の著者が豊富な写真とともに、現代文でわかりやすく、読みやすく紹介するビジュアルブック。見開きごとの脚注付きで、知らない言葉もすぐにわかる。
出版社からのコメント
「ビジュアル版 日本の古典に親しむ」シリーズの制作にあたって、いつも念頭に置いていることがらがあります。それは、いかなる古典に描かれる人物も、時代こそ違え、わたしたちと同じ人間だということ。古い時代に生きた人間の群像を、「あたかも、今ここにある」ドラマとして読者のみなさまに味わっていただくのが、わたしたちの最大の目的です。
今回、お届けするのは「太平記」。南北朝という動乱の時代を生き、あるいは目的を果たせず散っていった人々のリアルな悲喜劇が、山崎正和先生の見事な筆致によって描かれています。
読者のみなさまは、どの人物に感情移入しながら、この時代の雰囲気を満喫されるのでしょうか。担当編集者として、いちばん気になるところです。
潤一郎訳 源氏物語〈巻5〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、「桐壼」から「夢浮橋」まで、各葉いずれも典雅な平安朝の気分を現代にただよわして、流麗な「谷崎源氏」をいっそう私どもに親しみやすい美しいものにしてくれている。
古今集・新古今集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
日本の美意識と抒情の極致ともいうべき『古今集』『新古今集』。紀貫之・在原業平・小野小町・藤原俊成・式子内親王・西行・藤原定家など、錚々たる歌人たちの代表作が収められている。本書は、『折々のうた』でその鋭い鑑賞力を高く評価され、幅広い読者を獲得した大岡信が、日本の詩歌の最高峰に挑んだ力作。古典ファン待望の一冊である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大岡 信
1931年、静岡県に生まれる。東京大学文学部国文学科卒業。1956年第一詩集『記憶と現在』で注目され、59年には、清岡卓行らと「鰐」を結成、日本的な抒情と西欧的な手法との深い詩的結合をめざした。また、評論の分野でも活躍、1971年『紀貫之』で読売文学賞、80年には『折々のうた』で菊池寛賞、90年には『詩人・菅原道真』で芸術選奨文部大臣賞を受賞した。明治大学教授・東京芸術大学教授・日本ペンクラブ会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日本書紀〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「古事記」とともに古代史上の必読の文献といわれている「日本書記」は、天武天皇の発意により舎人親王のもとで養老4年に完成した官撰の歴史書であるが、30巻にも及ぶ尨大な量と漢文体の難解さの故に、これまで一般には馳染みにくいものとされてきた。本書は、その「日本書記」を初めて全現代語訳した画期的な労作である。
著者紹介
1918年京都府生まれ。1941年法政大学国漢科卒業。1943年早稲田大学文学部卒業。1952年立命館大学経済学部卒業。京都大学教育学部留学。国文学専攻。清風高校など高校教師を経て、滋賀文教短期大学教授。奈良芸術短期大学講師。著書に『続日本記 上・中・下』(全現代語訳・学術文庫)がある。1992年没。
改訂新版 万葉の旅 下 山陽・四国・九州・山陰・北陸 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
万葉の自然はすっかり姿を変えてしまったが、万葉びとの歌心はしっかりと今に息づいている。日本各地にある万葉の地を訪ね歩き、草陰にひそんでいる古代の人の足跡、風のそよぎに感ぜられる万葉びとの詩情を、時代と風土との関わりのなかから説き起こす、「犬養万葉」の集大成。全3巻完結。
内容(「MARC」データベースより)
全国各地に残る万葉の地を訪ね歩き、今の時代に息づいている万葉人の歌心を説く「犬養万葉」の集大成。下巻は山陽・四国・九州・山陰・北陸。解説総索引付き。1964年社会思想社刊の改訂新版。
現代語訳 大鏡 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
日本古典の名作を、「楽」に読める大活字の現代語訳で記した対訳本シリーズ。190歳の大宅世継と180歳の夏山繁樹が藤原氏の栄華を語る物語、平安男性文学の傑作「大鏡」を収録。
源氏物語〈巻8〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
宇治の里に花開く美しき姉妹をめぐる恋模様。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻八刊行宇治に隠棲した故光源氏の異母弟・八の宮のもとへ通う薫は、老女弁の君より自らの出生の秘密を知らされる。2人の姫君を遺して八の宮死後、薫は姉の大君に求愛し妹・中の君と匂宮の間を取り結ぶが、大君は薫の愛を拒み通して他界。傑作「宇治十帖」の物語がドラマティックに展開する。
内容(「BOOK」データベースより)
宇治に隠棲した故光源氏の異母弟・八の宮のもとへ通う薫は、老女弁の君より自らの出生の秘密を知らされる。二人の姫君を遺して八の宮死後、薫は姉の大君に求愛し、妹・中の君と匂宮の間を取り結ぶが、大君は薫の愛を拒み通して他界。傑作「宇治十帖」の物語がドラマティックに展開する。
あらすじで読む日本の古典 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
かつてこんなにも美しい日本があった。そして、そこに生きる人たちの織りなす綾、語られる知恵は、今でも私たちの胸に沁みわたる。第一線の研究者たちによる、最高の古典への誘い。名著25編の現代語訳ダイジェスト傑作選。
内容(「MARC」データベースより)
日本人って、こんなに深くて、おもしろい! 古事記、万葉集、竹取物語、古今和歌集、宇治拾遺物語、おくのほそ道、雨月物語など、古典作品の名著25編の「あらすじ」やおもしろい「さわり」を現代語訳で紹介。
まろ、ん?―大掴源氏物語 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
これ1冊で『源氏物語』全部を読んだ気になれる!著者曰く、『源氏物語』の世界をより知るにつれ、のめり込んで面白くなり、たくさんの方々に是が非でも伝えたくなってしまったい、衣装など時代設定もおろそかにはできなくなり、気がついたら構想から6年、制作の実作業に3年もかかってしまいました。それだけにこの書は必読です。一帖8コマ、全54帖。解説もまじえ、オールカラーかき下ろし。
内容(「BOOK」データベースより)
『ブッタとシッタカブッタ』でおなじみ1帖8コマ、全54帖の大掴源氏物語。解説もまじえ、オールカラーかき下ろし。
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